【第6回 日本クアオルト協議会大会 in 三種】
開催日:2019年8月22日(木)・23日(金)
会 場:三種町琴丘総合体育館
去る8月22〜23日の二日間にわたり、秋田県三種町において、日本クアオルト協議会に加盟する全国の9の自治体が集結し、それぞれの取り組みを発表しました。 本協議会は、日本型クアオルト(=療養地・健康保養地)を目指す自治体が加盟できるものですが、日本クアオルト研究所は、三種町のクアオルト健康ウオーキングの実践指導者(ガイド)の品質管理に関わっているため、大会前のガイド講習や当日のサポートとして、大会に参加しました。(参加料を払うと一般参加も可能です)
↓ 日本クアオルト協議会について
http://japankurort.jp/idea/
開会式では、本大会の担当自治体である、三種町の田川町長が力強く開会宣言。その後の長信田太鼓の演奏では、さまざまな心の悩みを抱えた青少年のメンバーによる、心の叫びともとれる太鼓の響きに、会場一同、胸を暑くしました。
基調講演では「三種型クアオルトにおける健康運動とフットケアの重要性」というテーマで、了徳寺大学教授の山下和彦氏よりお話いただき、「歩く」ことと「足のケア」の関わりを学びました。
分科会では
「健康・医療分野」(座長:日本クアオルト協議会アドバイザー・日本クアオルト研究機構事務局長・日本クアオルト研究所 小関信行氏、助言者:厚生労働省健康局健康課 がん・疾病対策課 課長補佐 相原允一様)
「観光・計画分野」(株式会社JTB総合研究所 ヘルスツリズム研究所 所長 高橋伸佳氏、助言者:経済産業省商務情報政策局 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 係長 内田明美氏)
「環境・景観分野」(座長:株式会社ぶなの森 代表取締役 高峰博保氏、助言者:環境省自然環境局自然環境整備課 温泉地保護利用推進室 室長補佐 高橋尚子氏)
に分かれ、各自治体の成果や課題について情報交換しました。
夜は、三種町の方々の心温まるおもてなしの数々に、心身共癒されました。夏季に開催されている釜谷浜のサンドクラフト(砂像アート)は素晴らしく、この日は特別に「砂像バー」が創作されており、交流会後に浜辺へ出て、三種町・秋田美人のふるまいを堪能しました。
翌日は、現地研修会ということで、我々日本クアオルト研究所でガイドの品質保持に努めさせていただいている、三種町の素晴らしいクアオルト健康オーキングガイドの皆様のリードで、三種の自然をウオーキングするほか、温浴施設での水中運動体験、三種町が誇る特産・じゅんさい摘み体験のプログラムを体験し、各会場で意見交換ののち、解散となりました。
2020年は、兵庫県多可町での開催が決定しています。
8/23(金)現地研修会/釜谷浜サンセットコースにご参加のみなさん
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